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今年の夏は殊の外暑かった。私はその暑さを避け、涼を求めてせっせと山に通った。7月からだけで、大分・英彦山(1199m)、秋田・鳥海山(2366m)、長野・八方山(1974m)・入笠山(1955m)、守屋山、蓼科(麓のみ)、北ア・薬師岳(2926m)、八ツ岳連峰・赤岳(2899m)、横岳、硫黄岳と登った。山では、御来光と高山植物がいつ、どこで見ても素晴らしい。至福といえる。加えて今夏のハイライトは、薬師岳頂上で見た「ブロッケン現象」。自分より下にガス、上に陽がある時に自分の影がガスに写り、しかも影の腕から頭の上・反対の腕にかけて虹がかかる現象である。自分がまるで仏さんになったような気がした。
表紙の写真は、左側が笠ケ岳から見た御来光(正面にとんがって見えるのがご存じ・槍ヶ岳の山頂)を、右側が八ツ岳連峰・阿弥陀岳を望む高原に咲くヤクドウリンドウを撮ったもの。
[編集部から(文責:辻 淳二)]
今9月号の表紙は、瀬川さんから送って頂いた山行の写真から、「行く夏、来る秋」をブリッジするイメージの2枚を組み合わせました。瀬川さんからは他にも写真を頂いたので、それらは「路上観察写真館」欄に登載しました。新コンテンツとしては、「高校野球」を素材としたものが2点(「投稿広場」と「感動の体験」欄)、他に「オピニオン」欄に1点を登載しています。息抜きのひとときにご笑覧下さい。
また、倉石さんからの、通産省関連の専門家認定制度である「情報システムコンサルタント(略称:ISC)の受験の呼びかけ」を「目より耳より情報館」欄に登載しています。ご興味のおありの方は、ぜひご一覧下さい。
間もなく都会でも、写真のような、さわやかな秋空と多彩な草花が目を楽しませてくれるようになるでしょう。この秋も、かねて懸案のゼネコン業界にいよいよメスが入りそう等々、なかなか平穏には行かないようですが、自然界の移ろいを感じながら元気で過ごしたいものです。