表紙のことば
    写真&文:  瀬川 滋

 これは、12月14日に自宅から写した大阪湾越しの大和島(泉州=和泉国のこと)から昇るご来光の写真です。手前は神戸垂水の町並み、遠くは泉州の山並みです。この大和島を柿本人麻呂はこう詠みました。

 天離る 鄙の長道ゆ 恋ひ来れば
 明石の門より 大和島見ゆ  
                    
 「ようやく生駒山が見えたぞ。もうあと少しで大和の國だ。それにしても、随分長い船旅だったなあ。都から遠く離れた田舎から舟に乗って、どれだけになるかなあ!!これでやっと都に帰れる」 無事であった喜び、懐かしい故郷を目にした安堵感のあふれた歌
です。

 
 昨年相次いだ災いを今年は福に変えてとの想いを込めて、ご来光を撮りました。

 [事務局より]

 今1月号は、3人5稿を新規登載しています。
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1 「路上観察・写真館」欄: 瀬川滋さん辻淳二

2 
「創作」欄:  松本東亜さん辻淳二

 「ショートエッセイ」欄: 辻淳二