表紙のことば
     写真&文: 辻 淳二
 

 梅雨が前倒しで来てしまったように晴れ間が少なかった5月が終わり、6月を迎えました。国内経済の基調はしっかりしていて何よりですが、世界ではインドネシアのジョクジャカルタ市を直撃する大地震が発生し大掛かりな救済/復興が急務となる等、「平穏で幸せに満ちた地球」に向かって前進できているのか、視界不良が続く昨今です。
 今月の表紙は、月末に掛けて山陰地方に旅行し、松江や出雲大社などの昔からの観光名所、三徳山や足立美術館など近年の人気スポットを訪ねたのですが、その時に撮った「足立美術館」(島根県安来市出身の実業家・足立全康氏を創始者として昭和45年に開館され、13,000坪に及ぶ日本庭園と約130点を数える横山大観コレクションを中核とする近代日本の絵画展示で知られる)の「白砂青松庭」(他に、「枯山水庭」「苔庭」「池庭」等がある)の写真にしました。庭から見る景観を損ねることが後々までないようにと、周辺の山まで同館の敷地として買い取ったとされる創設者の情熱を投影して、手入れの行き届いた美しさは京都の名園をも超えるとの印象でした。
 


 [事務局より]

 今6月号は、稿を新規登載しています。
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 「ライフワーク」欄: 瀬川滋さん鳥山康見さん 

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「投稿広場」欄: 黒木靖生さん
           
 「路上観察・写真館」欄: 瀬川滋さん  

 
「創作」欄:  松本東亜さん辻淳二