表紙のことば
     写真&文:  辻 淳二
 

 2007年、明けましておめでとうございます。

 一年間を通しての景気回復基調の持続、小泉政権から安部政権への移行など、我が国の前進に向けた布石が敷かれたと見えた一方で、格差社会の進行、いじめや諸犯罪の頻発など、「健全な社会」からの後退も顕著に見えた感じの06年が過ぎ行き、また新しい年を迎えることになりました。世界的にも、戦後のイラクの復興、北朝鮮の核保有など、懸案解決への展望が見えないままの新年入りということで、希望/不安こもごものスタートとなっています。亥(いのしし)には猪突のイメージがありますが、猛進ではなく、「大事な所では、しっかりアクセルを踏む」心掛けで行きたいものです。
 そこで、新年号の表紙ですが、去年は型通りの「一富士」つまり「富士の秀峰」で行ったので、切り口を変え、12月初旬に京都の府立植物園で撮った「コダチダリア」の写真にしました。瀬川滋さんと同行して、樹齢90年余りの巨樹「フウ」の紅葉を観に寄ったところ、広い園内の対極の位置に咲いていたこの花が見事に満開で、青空の下で耀いて見えました(群咲きの様子は「路上観察写真館」欄をご覧下さい)。
  


 [事務局より]

 今1月号は、稿を新規登載しています。
 (投稿者の名前のところをクリックすると、新投稿コンテンツに行き着きます)
 

  「投稿広場」欄: 丸中正量さん黒木靖生さん

 「路上観察・写真館」欄: 瀬川滋さん1瀬川滋さん2
               辻淳二

 
「創作」欄:  松本東亜さん辻淳二