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美しい夏空

  

      表紙のことば

 20日を過ぎたある日、編集の河野さんが「来月の表紙の写真がまだですよ」と一言。フイを衝かれた思いで「何が季節のテーマ?」と問うと「納涼でしょうね」との返事。そこからの単純発想でビアホール、それなら高尾山のケーブル駅上のビアガーデンと連想して、週末に夕立をくぐって出かけた。「ひょっとして虹が撮れるかも」との期待は外れたが、ケーブル上駅から見た夕映えの日没前の変化はなかなかのものだった。

肉眼では、没する直前の鮮やかな赤の広がりのが本命と思ったが、圧縮したら今いちで、少し早い時間の大きな雲の淡いピンクのを選んだ。

 [撮影、文:辻 淳二]

 

 投稿も夏枯れのなかで、常連の浅野さん、石井さん、辻さんに加え、初登場の落井さん、連続ものの大作の倉石さんに感謝。夏休み明けには会員の皆様から載せきれないほどの投稿を期待している。

 近頃の東京の空はやけに美しい。先日の月食など、天からの贈り物の妖しく美しいショーを娘と眺め続けた。そのようなわけで辻さんの写真を捨てがたく、表紙に3枚も詰め込んでしまった。

 [編集局]

 

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