「
昨年までのショーは、歌謡曲や日本舞踊などが中心だったが、今年は内容が一変して、日本の伝統芸「水戸大神楽」による獅子舞とすばらしい曲芸、およびデユークエイセスと芹 洋子による懐かしい名曲の合唱・独唱が中心になり、大いに出席者を喜ばせた。私達も久しぶりのデユークエイセスに感動し、思いもよらない凄い曲芸に目を見張った。
市が主催する行事と並行して、「
私たちの混声合唱団「コール有朋」は、以前から参加を求められていたのだが、ヤリクリがつかず参加できないでいた。そこへ、今年は特に強い要望があった。その理由は、
@ 「地域との共生」を目指して活動している音楽ボランティアグループであること
A 「心のハーモニー」を大切に、クラシックを中心に「心に残る名曲」を歌い続けていること
B
活動の目的が、「自分達の歌を聞いてもらう」ではなく、「お客様と一緒に歌い、共に元気になる」であること
C 今までとは一味違う「混声合唱」がプログラムに入ることで、お客様と一体化した成果が期待できること
など、主催者側の思いが大きかったと思われる。
私達は、この思いに共感した。そして9月2日午後、パルテノン小ホール(300人収容)に出演した。歌った曲は、
@ 夏の思い出 A 忘れな草 B モーツアルトの子守唄 C 遠くへ行きたい
D 見上げてごらん夜の星を E サンタルチア
の6曲である。全て、お客様がよく知っている懐かしい名曲である。これをお客様と一緒に歌うことで、みんなが若々しい高齢者になろうというのである。
コール有朋のメンバーの中には大きなステージに立つのは初めてと言う人も何人かいたが、大多数の人はステージに上っても硬くならない度胸がある。「本番に強い有朋」という言葉の通り、本番ではみんなにこやかに肩を張らずに歌っていた。お陰で普段の実力が発揮できたし、お客様の反応もよかった。
お客様の感想は、次の通りである。
➀ 選曲が良かった。懐かしい歌をみんなで一緒に歌えて、とてもよかった。
➁ お客様に歌わせたことがよかった。普通の発表会みたいに歌を聞くだけなのと、自分も歌えるのとでは、大違いだ。
➂ 各パートのバランスがよかった。コール有朋がここまで成長したことにビックリした。
➃ 日本風の催し物ばかりだった例年と違い、コーラスが入ったのでホッとした。
➄ 指揮者の指揮ぶりがとても優雅でよかった。
➅ メンバーがニコニコしていて、アットホームな感じがした。いいグループだなと思った。
➆ 指揮者夫妻が、モーツアルトの子守唄を二重唱したのに感動した。
➇ Mさん(有朋の元メンバー、今度の会の実行委員長)にマイクを渡し、一緒に歌ってもらったのもよかった。
➈ メンバーの服装がとても清楚でよかった。(男声は黒ズボン白Yシャツ黒蝶ネクタイ、女声は黒スカート白ブラウス) ライトを浴びて素敵だった。
➉ 市長も、「多摩市にもこんな素敵な合唱団があったのですね」と感心していた由。
我々の理念と行動が、次第に地域に浸透し、他のグループの人達も次第に演奏会形式から抜け出し、会場と一体化して活動し始めているのを見たことも、嬉しかった。
[2006.9.6]