個人情報管理代行サービス
前号までメールアドレスとホームページ(URL)をある特定のプロバイダに依存しないものを取得することをご紹介しました。この2つの情報を浮き草のように変えれることが可能になると、インタネット上の各種サービスにユーザ登録する時の気楽さが全く違ってきます。そうなるとインタネット上のいろんなサービスを受けたくなるのですが、ここで困ったことが一つでてきます。現状のインタネットの世界では国民保険証や市役所のように、住民基本台帳を管理してくれる所がありませんから、加入するサービスごとに最低でもユーザIDとパスワードが必要になります。各種金融サービスを利用する場合だと、それごとのセキュリティチェック情報(暗号鍵など)などを管理する必要があります。皆さんこういうユーザIDやパスワードをすべて暗記できますか?それともメモ帳に書いてますか?
今回は個人情報管理代行サービスのご紹介をしたいと思います。
私の当初の悩みは単純でした。会社にデスクトップ型とノート型のパソコンが2台、自宅にパソコンが1台あるのですが、この3台でそれぞれ整理されたWebブラウザのブックマークを何とか一元管理できないだろうか?最初はブックマークファイルをこまめに電子メールで送って、各パソコンのファイルを置換することによって一元化していたのですが、そんな面倒な作業をいつまでも続けることはできませんでした。
次に自分のホームページのあるディレクトリにブックマークファイルを置き、それをブラウザを起動するときの初期ページにすることによって、パソコンに依存しないブックマーク管理を実現しました。これだと私のブックマーク情報はインタネットサーバ上で管理してもらえるため、他人のパソコンをちょっと借りた時や地球の裏側に行ったときも、自分のブックマークにアクセスすることができるようになりました。またプロバイダは不慮の事故に備えてバックアップも取ってくれます。
ただし、利用するにつれて肥大化するブックマークファイルは、電話で繋いだ状態で表示させたり、アップロードで更新させるには、大きなファイルすぎるようになってきました。また冒頭にも問いかけたように、ページやサービスによっては、セキュリティや課金を行うために、それぞれオリジナルのユーザ管理が存在します。これらのサービスを受けるためには、何種類ものユーザIDとパスワードと規約文書を管理する必要が出てきました。当初はまじめに頭の中に記憶したり、できるだけパスワードを統一したものにしていましたが、サイトによっては特別なパスワード規則(数字のみ等)があったり、覚えきれない程長いユーザIDを付与されることもありました。こうなるとメモに頼らざるおえません。
ここで強い味方になってくれるのが、次のサイトです。
http://www.ezlogin.com/
このサイトでは、ブックマークファイルと各サイトにユーザIDとパスワードを、Webサイト上で管理してくれるサイトです。また、ユーザIDとパスワードが必要なサイトに接続するときは、自動的にあらかじめ登録されているユーザIDとパスワードを使って自動ログインしてくれる優れものです。これを利用していれば、サイトごとのユーザIDやパスワード情報を管理する必要はありませんし、それらを入力する手間も省けます。電話線でインタネットにアクセスするユーザにとっては、接続時間をいくらかでも節約できる嬉しい機能です。
まだサービスを開始したばかりなので、現在のところは無料です。無料のサイトに重要なユーザIDとパスワード情報を登録するのは、少し恐い気がしますが、このようなパソコン・電子機器上の情報を管理してくれるビジネスモデル・サービスを実経験するには、とても良いサイトだと思います。そのうち携帯電話のメモリや、電子メールツールのアドレス帳、電子カレンダなど管理対象となるコンテンツは、今後益々増えてくるでしょうね。またiモードの電話を使ってそれらの情報にアクセスできるようになれば、日本の携帯端末事情を一変するようなサービスかもしれません。
ぜひお試しを。