「つれづれなるままに、とりとめないことを」のその後

                                      坪井 勇


 昨年の3月末に会社勤めを終えたとき、辻さんから何でもいいから寄稿しなさいと言われて、これからこんなことをやりたいなと「つれづれなるままに、とりとめないことを」と題して駄文を掲載させていただきました。

 その後、約1年半が過ぎ、今度はペンリレーでまたお鉢が回ってきました。何も纏まったことを書く能もないので、“その後”と題して近況報告をさせていただきます。

 以下の6つの分類は前報での分類です。

 その1;大上段に

 「近年騒がれている“IT”なるものを、文明論よりも文化論として勉強してみたい」と大上段に振りかぶりましたが、実はその後、以前の仕事を手伝って欲しいとの話があり、非常勤ですが元の仕事に舞い戻っています。エンジニアリング・メンテを主な生業とする会社として、20〜30年に亘る必要なドキュメントの所在管理を透明化するシステム作りなわけですが、まさに企業の文化論に直面しています。

 その2;趣味の世界で

 「拙宅にあるオペラを中心としたクラシック音楽の各種音源を整理し、先ずリストを作ること」を掲げましたが、まだ仕事が忙しいを言い訳に遅々として進んでいません。CDについて言えば大半が輸入盤ですが、数年前に発売されたものが装丁を変えて出てくると二重買いしてしまう頻度が増えています。(老化現象!?)

 その3;昔を思い出して

 「地域の合唱団にでも参加しようか」と考えていましたが、ある縁から小さな歌の教室に通い始めました。月に1〜2回ですが10人ばかりの素人(大半がばあさん、じいさん)が二期会のテノールの先生に発声を習っています。練習する曲は国内外を問わず、演歌、民謡、ポピュラー、クラシック何でも結構と言うことですが、歌がうまくなるよりも大声を出す健康法と心得ていそしんでいます。(本当はカンツォーネをうまく歌いたい!)

 その4;ものつくりについて

 「パン作り、ソーセージ作りに挑戦したい」と思っていましたが、未だに果たしていません。もっぱら、経済性を重視したお助け料理で家庭サービスをしています。CDと同様に、文献のストックだけはそうとうにあります。

 その5;自然を相手に

 「暇になったら、晴耕雨聴で畑仕事にいそしもう」と思っていましたが、相変わらずの日曜農夫です。わずかにできる野菜も自家製は旨いと悦に入っていますが、スーパーに並ぶ野菜の見事さと値段を見ると、やはりプロたるものは大したものだと感心する毎日です。

 その6;健康維持のために

 一番安上がりに歩くことに努めています。僻地の住人のため出社日は1日1万歩にはなりますが、その他の日も家内と1万歩を目標に歩くことにしています。しかし、ただ歩けばよいのではなく、正しいウォーキングをしないと効果がないと言われていますが。また、春秋の天気のよい日には近所を十数キロ歩きますが、弁当とアルコールを持って出かけ、おいしくいただきますとエネルギーバランス上は何をやっているのかわかりません。


 以上、ノルマにより駄文を弄しましたが、故あって半現役に舞い戻ったため、今後の生き方を真面目に考えることをポストポーンしている感があります。その内、何か絞り込んで(?)有意義な今後を過ごしたいと思っています。そのときは面白い話も書けるでしょう。

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