上京の友と語らいて過ごす 辻 淳二
改札口に立ちたる友は山男にも社長にも見えずにこやかなりき
転属して来たれる友の若き日よ我が道を行く強さありたり
還暦を過ぎても登り続けいる友に勧めり「山の本」を出せと
出版はリタイアしてからと言う友に我は押したり現役の内にと
山旅記のイメージを共に創らんと本を持ち来ぬ別の友の出せる
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