松本東亜のシリーズ投稿(第39回)
現代のこころを詠む
『短歌のページ』
[近詠歌]
ネクタイをはずす姿よ人格を失ひしごと鏡に映る
[本棚の歌集 (新シリーズその3=「起伏」松田松雄歌集)]
(昭和42年年11月発行)
(この稿は、歌誌「すぎなみ」2005年8月号(編集責任:松本東亜氏)から転載しています)
「明日は宮崎アララギ歌会です。」と、藤原光雄先生の電話連絡が入った。この
3月、先生とは松山の歌会で初めてお会いしたばかりであったが、私は宮崎の歌会
に来るように誘われていた。当時、宮崎日日新聞社読者文芸短歌欄の選者をされて
いたようであった。
一相とは、自己のすがた、心の様相を言います。現代社会において、みなさんは仕事や
暮らしに多忙を極めています。その時々に様々な思いを抱かれることでしょう。
そんな時、自由に一首に心を込め、その思いを大切に歌うようにしましょう。数多く作
ることは必要ありません。自分の力に応じて一首一首を作ることが肝要です。こころのア
ロマセラピー、癒しにもつながり、きっと豊かな人生が送られることでしょう。短歌を上
手になりたい方は、志を高く持って、日々向上に努めるように続けましょう。
[「松本さん紹介ホームページ」の案内(事務局より)]
松本東亜氏については、ヤフージャパンで検索し、調べることができます。
[投稿者の作品]
今月号は一件です。会員の皆さんの参加を心待ちしています(事務局)。
[ 山枡郁子作 ]
見送りし笑顔の母の眼差しに寂しさ見えて我が胸熱し
遅々として時の進まぬもどかしさ帰り待つ身を君は知りてか
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