一日一首(06年8月上旬)    辻 淳二
 


    
    一日に良きこと一つあれば良しそを歌に詠みブログ作らん


    道に出れば耳を圧する蝉の声八月になるを待ち兼ねたるか


    テニス後にシャワーを浴びてドリンクを浴びるように飲む我が夏景色


    軽四輪が天地逆転の事故現場みんみん鳴く下夢を見るごとし


    親しさの余韻残れる元の社のミドル男女とビール飲み語る
    

    この暑きにテニスに励むシニアクラブ他にも居るかと笑顔の我ら


    褐色に輝く顔で球児らはガッツポーズとヘッドスライディング
 
  


    我がテニスに新たな武器を仕込まんとスクールに通う六十七の夏


 
  台風の抜けたる湾を雲覆えどはるか地平に群青の空


    大輪の中に幾多の小輪見上げる花火は曼荼羅に似て


         
 
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