一日一首(06年9月前半)    辻 淳二
 


    
    チャレンジの開始と告げし我がブログ「一日一首」を柱となして


    苦闘続く組織の軸たる友を想いメールに書きたりいつでも飲もうと


    厨房に一歩深入り買出しにキッチンスケールそして調味料


    片腕と頼りし部下と対決し無罪を言うが通る世なのか


    スクールが個人指導となりし今日いい汗かきたり一時間みっちり
    

    監督の渋面映るのが切なくて何とも心臓に悪い勝ち方


    我がブログどうやら無難にテイクオフ頼みの友と支えのありて
 
  


    語らいてウルマンの詩は道元の「正法眼蔵」に通じると気付く


 
  ごみ掃除の道にジワッと汗が湧く足は茶房へ脱水を避けんと


    炎天でアイスキャンディー齧りたれば小学生の夏セピア色に浮かぶ


 
  ビル崩れしあの日から五年争いを融かす向きには行かぬ世なるか
 
  


    託す想いを名前に込めんと思案せしは我にもありき続けよ若き人


 
  カメラ持ち散歩道行けば庭先にいが実る栗色づきし柿


    国技館に入るは和服の似合う人男は力士女は贔屓客


    我がブログの歌にコメント届きたり心のミットに響きし初球


         
 
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