千葉の名監督 黒木 靖生
プロ野球は、現在「セ・パ交流試合」がたけなわです。交流試合と言っても、私は始まるまでは詳しいことを知らなかったのですが、実現してみると新鮮な感じがして、たいへん面白い試みだと思います。調べてみると、交流試合はセ・パの各チーム違うリーグのチームと5月6日から6月16日まで、6試合(ホーム3試合+ビジター3試合)/チーム×6チーム=36試合を戦い、その勝敗もペナントの成績に加算されるそうで、各チームともお祭り騒ぎでは済まされないようです。
この交流試合でも、我が「千葉ロッテマリーンズ」は好調で、今日(5月29日)も湾岸対決で「横浜ベイスターズ」に6対3で勝ちました。私が「千葉ロッテマリーンズ」のフアンであるのは、千葉を本拠地にしていることもあるのですが、何と言っても私と同姓の黒木知宏投手がエースとして活躍していたことが大きく影響しています。
ちなみに、黒木投手のニックネームは「ジョニー」ですが、これは、あのウィスキーの「ジョニ黒」から取ったのではないかと思うのですが、私の独断でしょうか。また、彼の背番号は54ですが、これも黒木のクロを「9」と「6」に分解して掛け合わせると「54」になることから決めたのではないかと、私は密かに思っています。
黒木投手は、弱小チームロッテのエースとして獅子奮迅の活躍をしていたのですが、残念なことに無理な登板がたたって2001年の終盤に肩を痛め、2002,2003年は登板もできず、やっと昨年は登板できたのですが、1勝3敗と不本意な成績で終わってしまいました。この間、NHK−TVでは、2度にわたってリハビリの様子が放映されたのですが、本当にすごい努力をしています。今年も、まだ一軍では登板していませんが、何とか復活してほしいと祈っています。
この黒木投手がロッテに入団したのは1995年で、その当時のバレンタイン監督に見出されて一軍で投げるようになったそうです。そして、現在の躍進するロッテを率いているのも同じ監督です。是非とも、バレンタイン監督の下で復活を果たしてほしいと思うのですが、現在のロッテは投手力が豊富で、しかもバレンタイン監督が「ガッツさは新人時代の黒木投手を想い出させる」と語った有力な新人投手も力を発揮しており、黒木投手の出番はなかなか無さそうです。
千葉ロッテは、バレンタイン監督が昨年二度目の采配を取るようになってから急に元気がよくなって、今の調子を続ければ「優勝の二文字」も夢では無さそうです。「バレンタイン」はチョコレートを連想させるのでロッテのオーナーが監督に招聘したわけでもないと思うのですが、ロッテにとっては「願ったりかなったり」の人事ではないでしょうか。
千葉で「名監督」と言えば、JEFユナイテッド千葉・市原のオシム監督も思い出します。オシム監督は、監督に就任するや否や、それまでJ1リーグ脱落の常連候補だったJEFを、優勝争いとはいかぬまでもJ1リーグの上位に位置するまでに育て上げたのですが、それを日本代表に選ばれるような有力な選手がいない手薄な陣容で成し遂げたことが素晴らしいと思います。
私は、トルシェの後任の日本代表の監督はオシム氏が適任と密かに思っていたのですが、私の希望に反した結果になって今日に至っています(オシム監督は今年64歳を迎えており、その年齢がネックになったのでしょうか)。
それはともかく、千葉の二つのスポーツチームが、共に名監督に率いられていることは、私にとっては喜ばしいことです。 (以上)
[05.5.29]