わたしのふるさと 前田 真人
時々、自分の「ふるさと」は何処だろうと考える時があります。振り返ると、生まれてこの方、本郷→水戸→吉祥寺→国分寺→稲城→品川→世田谷→多摩と転々としており、今、住んでいるところが「ふるさと」ではないかと思ったり、両親が住んでいるところが「ふるさと」なのではないかと思ったりもしています。こんな浮き草のような生き方が、我が家流なのかとも思えます。両親も、両親の親の時代に東京に出て来て、その後満州に行ったりで、転々でした。
都会住まいの「ふるさと」というと、もう一つは職場ではないかと思えてきますが、小生は住まいと同じく職場も転々でしたので、気が付くと何処にも「ふるさと」がないようです。
ともかく、今は、多摩と渋谷が「ふるさと」です。8月7日にある多摩の関戸花火大会が「ふるさと」の花火大会で、渋谷の金王神社の大祭が「ふるさと」の祭礼です。
こんな事を書きながら、小生は根無し草だなと痛感させられました。根無し草の根は先祖の出て来た土地なのか、そこが「ふるさと」なのか、考えさせられました。