2001年を振り返る 河野 二郎
何といっても、同時多発テロから続くアフガニスタンの戦争ですね。この結末がどんな風になれ、ニューヨークの事件は歴史的な意味があったと思います。それは16世紀から続く白人文化のキリスト教とからんだ植民地主義の転換期になるものと思います。こうなると歴史を動かす力は、やはり、人の生死がからむ暴力かなと思います。
しかし、根本的には人口爆発を何とかしないと、さらに大きな恐怖が襲ってきそうで怖いです。アフガニスタンの難民をテレビで見ても、子供が5〜7人いるのが普通のようです。ミクロでは子沢山の方が生活が豊かになるがマクロでは貧しくなる、どうしょうもない悪循環の中に人類は封じ込められているようです。女性が社会進出する国では人口が減少しているようですが、世界全体でそうなるのと、人口爆発がもとで食糧難から悲惨な大戦争が起こるのとどちらが先か、かなり悲観的な様相をみせています。飢えと悪環境に悩む人々に食糧援助・医療援助をしている立派な尊敬に値する人々がいますが、マクロでみると地球破滅の道を加速しているようにも思えて憂鬱になります。素直に寄付を出せないのは私だけでしょうか?もっと、マクロで役に立ちミクロでもいい方法はないものでしょうか?
こんなことを思いながら、過去は常に未来は明るい展望があったのですが、現在はどうでしょうか?