私のこだわり        石井 真司 
 
 

 私のホームページをご覧になったことがある方は、私をこだわりを持った人間と思われるかも知れませんが、実は全くこだわりとは無縁です。節操がないと言われてしまうほど、こだわりを持っていません。あるひとつの事を除いては。
 

 それは、髭剃りです。

 私は特に髭が濃い方ではありませんが、濃くないが故に、伸びて来るといかにも無精髭に見えてしまうのです。濃ければ、今流行の「わざと無精髭」になるんでしょうが・・・・。毎日のことですから気持ちよく剃りたいと思い、長年試した結果、ここ10年ほど、以下のようなルールに落ち着いています。

 こだわりその1; 剃る時間

 夜、22:00以降風呂にて。それより早い時間に剃ると、翌日の昼頃から目立ち始めてしまうからです。22:00より早く剃ったときは、翌朝剃り直します。なぜ夜かというと、朝慌てて剃って怪我をすると、絆創膏を貼った顔で出勤しなければならないからです。(過去の経験から)


 こだわりその2; 剃刀の柄
 
 柄は、剃り味に大きく影響します。コンビニで売っているような、替刃のオマケみたいなものはダメです。どういうものがいいかというと、単純に「重い」もの。持ちやすくて重ければ、それでOKです。なぜ重い方が良いか?は単に経験知でしかありませんが、どうやら、持つ手に適度な負荷が掛かった状態の方が剃るときの微妙なスナップが効くようです。同じ替刃を使っていても、柄が軽いだけで剃り味が悪くなります。

 こだわりその3; 替刃

 ズバリ、ジレットの固定二枚刃(青い箱)です。替刃は沢山のメーカを試しましたが、結局、最もオーソドックスなものに行き着きました。いっぽう、ダメなのは動くタイプ。一見皮膚に滑らかに沿ってくれると思いますが、刃が髭に当たった時に刃が逃げてしまい、かえって剃れないのです。刃そのものだけを交換するシックインジェクターも、刃を交換するときの動作が楽しく、交換直後は皮膚まで剃れる程の切れ味ですが、刃の保ちが悪くて3日で切れなくなるので不合格。固定二枚刃はシック、フェザー等各メーカーが発売していますが、切れ味の保ちはジレットが一番だと思います。

 こだわりその4; シェービングフォーム

 保温カップに花王の粉石けんを入れて、狸の毛で泡立てるのが最高なのですが、毎日やってられないので、缶入りのフォームを使います。フォームの役目は刃が皮膚へ密着するのを助けるのと、刃の滑りです。選定ポイントは、泡粒が小さく滑らかで濃く、泡が長持ちすることです。こういう観点からすると、ダイエーブランドのフォームが一番です。中身はフランス製らしいのですが、ダイエーブランドなので安価で、しかも、缶が空になるまでしっかり泡が出ます。他には、ジレットのモイスチャータイプ、入手困難ですがアメリカのバーバゾルも気に入っています。ただ、ジレットは缶が空になる前にガスがなくなってしまうので、使い切る1週間位は泡が液状にタレてしまうのが欠点。バーバゾルは、缶が大きく使いでがあるのですが、スティール製の缶の底が錆びてしまうのが難点です。シック、ニベア、マンダム、これらは泡の保ちが悪く全て失格です。

 こだわりその5; ローション

 髭剃り後、そのまま放置するとヒリヒリしますので、ローションは欠かせません。これは、絶対に「リン・サクライ」の化粧水です。一般的には女性用として売られていますが、刺激も匂いも全くなく、すーっと皮膚に馴染み、乾いた後の保湿効果が抜群で、ヒリヒリ感が戻るようなこともありません。一瓶
4000円と高価ですが、これはその価値ありです。男性用アフターシェーブローションとして売られているものは、全て臭いと刺激が強いだけで保湿効果は全く無く、使い物になりません。女性用の「肌水」なども一見よさそうですが、べたつく割りに保湿効果がなく、後でヒリヒリ感が戻ってきます。  

 以上5点、こだわりの無い私が唯一こだわる「髭剃り」でした。


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